南纪·伊豆S之逆转

剧情简介

　　出版社に勤務する笹谷美緒（佐藤）の父の笹谷精一（神山）は, 慶明大学で数学教授をしていて, 美緒は同じ研究室で講師をしている黒江壮（榎木）と交際中である. 帰宅した美緒は, 母の笹谷章子（上村）から客が来ていることを知らされる. 来ていたのは黒江と黒江の友人でトラベルライターの世良俊一郎（上杉）で, 世良も元は笹谷の研究室に所属していた. 美緒はテレビのニュースで, アナウンサー（里見）が南紀白浜で起きた殺人事件を報じるのを見る. それは三宅今日子が毒殺された事件なのだが, 白浜へ行っていた美緒はその事件に巻込まれていたのだ. 警視庁捜査一課の警部の勝（竜）と和歌山県警の警部補の園部（河原）は, 今日子の友人（野平）を訪ね, 今日子が永光商事人事部係長の波多野敬と不倫関係にあったことを知る. 今日子の夫のユウジ（伊藤）は永光商事の常務取締役で, 今日... (展开全部)
　　出版社に勤務する笹谷美緒（佐藤）の父の笹谷精一（神山）は, 慶明大学で数学教授をしていて, 美緒は同じ研究室で講師をしている黒江壮（榎木）と交際中である. 帰宅した美緒は, 母の笹谷章子（上村）から客が来ていることを知らされる. 来ていたのは黒江と黒江の友人でトラベルライターの世良俊一郎（上杉）で, 世良も元は笹谷の研究室に所属していた. 美緒はテレビのニュースで, アナウンサー（里見）が南紀白浜で起きた殺人事件を報じるのを見る. それは三宅今日子が毒殺された事件なのだが, 白浜へ行っていた美緒はその事件に巻込まれていたのだ. 警視庁捜査一課の警部の勝（竜）と和歌山県警の警部補の園部（河原）は, 今日子の友人（野平）を訪ね, 今日子が永光商事人事部係長の波多野敬と不倫関係にあったことを知る. 今日子の夫のユウジ（伊藤）は永光商事の常務取締役で, 今日子はユウジと結婚する前から波多野と深い関係にあった. 美緒は黒江や両親と共に, 下田へ旅行に出掛ける. 宿泊した伊古奈旅館は世良の父（沖）と母（野口）が経営していて, 世良の婚約者の雨宮友美（大竹）も手伝いに来ていた. 波多野が毒死しているのが発見され, 遺書が発見された為, 今日子を殺した波多野が自殺したものと推定される. 遺書には白浜の殺人は自分がやったと書かれていたのだが, 黒江はその白浜が南紀のことではなく, 伊豆の白浜なのではないかと考える. 12年前, 伊豆の白浜で大学生の田村麻子（吉村）が轢逃げされて死亡したのだが, 麻子は不倫のことで今日子と波多野を恐喝していたらしいのだ. 園部は下田南署の部長刑事の奥山（清水）と警部補の西丸（新田）に会い, 麻子の事件に関して尋ねる. 友美の絞殺死体が神社で発見され, 奥山は部下の刑事（小野寺）と一緒に第一発見者の浮浪者（坂本）に話を聞く. 麻子が世良の恋人だったことを知った黒江と美緒は, 麻子の父（下川）を訪ねる. 麻子は友美の紹介で永光商事でアルバイトをしていたことがあるそうで, 麻子が友美の友人だったことは初耳だった. 友美殺しの容疑者として世良が警察に連行されるが, 世良は高校の先輩の杉下知之（藤堂）と一緒だったことが判明し, アリバイが成立する. 黒江と美緒は杉下と世良が飲んでいた舞夢というスナックに行き, 経営者（大森）にそれが事実であることを確認した.