森村诚一推理 终点站系列16 壁之眼
剧情简介
新宿西署の牛尾刑事(片岡鶴太郎)は、雨の中を帰宅途中、傘に入りませんかと清楚な感じの若い女性に声を掛けられる。彼女は、地方から出てきた女子大生で、独り暮らしをしているということだった。三日後、西新宿のアパートの一室で、部屋の主・平塚美智子(広瀬久実)の絞殺体が発見される。現場に急行した牛尾は、被害者が三日前に傘を差しかけてくれた女性だと知る。美智子は、前夜に首を絞められて殺されたらしい。牛尾は、隣室のクラブホステス、桜井慶子(斎藤陽子)から話を聞くが、彼女は昨夜は遅く帰宅したので何も気付かなかったと言い、美智子とも付き合いはないという。やがて、美智子は殺された日に男と情交を持っていたことが判明、さらに牛尾の印象とは違って、風俗店を転々としながらかなり奔放な生活を送っていたことがわかる。だが、以後事件は何ら解決の糸口を見出せないまま、ついに迷宮入りとな... (展开全部)
新宿西署の牛尾刑事(片岡鶴太郎)は、雨の中を帰宅途中、傘に入りませんかと清楚な感じの若い女性に声を掛けられる。彼女は、地方から出てきた女子大生で、独り暮らしをしているということだった。三日後、西新宿のアパートの一室で、部屋の主・平塚美智子(広瀬久実)の絞殺体が発見される。現場に急行した牛尾は、被害者が三日前に傘を差しかけてくれた女性だと知る。美智子は、前夜に首を絞められて殺されたらしい。牛尾は、隣室のクラブホステス、桜井慶子(斎藤陽子)から話を聞くが、彼女は昨夜は遅く帰宅したので何も気付かなかったと言い、美智子とも付き合いはないという。やがて、美智子は殺された日に男と情交を持っていたことが判明、さらに牛尾の印象とは違って、風俗店を転々としながらかなり奔放な生活を送っていたことがわかる。だが、以後事件は何ら解決の糸口を見出せないまま、ついに迷宮入りとなってしまう。三年後、牛尾は妻・澄枝(岡江久美子)に勧められ、新人文学賞を受賞した『壁の目』という推理小説を読む。内容は、アパートに住む老女が壁の穴越しに、隣室の若い女が連れ込んだ男と諍いを起こした挙句殺されてしまうのを目撃するというものだった。牛尾はこの小説に衝撃を受ける。部屋の造りから被害女性の身体的特徴まで、三年前の女子大生殺しと酷似していたのだ。作者は小寺啓介(羽場裕一)なる人物で、小寺自身が現実の事件を目撃したか、目撃者から直接聞いたとしか牛尾には思えない。牛尾は、三年前に美智子の部屋で、大上刑事(吉岡扶敏)が、おかしな場所に換気口があると指摘していたことを思い出した。換気口の反対側は慶子の部屋だった。牛尾は事件のあったアパートを訪ねるが、換気口は塞がれていて、すでに慶子は引っ越していた。牛尾は、慶子が何か事情を知っているのではと彼女の行方を追うが、手掛かりは得られない。そんな中、北品川署の向山刑事(左とん平)が牛尾のもとを訪ねてくる。管内で老資産家が不審な死を遂げ、二年前に結婚したその妻に財産目当ての殺害の疑いが掛かっているという。そして、その妻とは、牛尾が必死で探していた慶子だったのだが…。