十二月の花嫁
剧情简介
金沢にある老舗の呉服屋の一人娘・早坂万理子(クレジット表示では早坂万里子)(牧瀬里穂)は、3歳年下の恋人・間宮浩平(金子賢)との挙式をひと月後に控え、準備に大忙しだった。トラックの運転手をしている浩平の家族は、肝臓病で長期入院中の妹・加奈(橘実里)ただ一人。父親が10年前、事故死したため、浩平は、父親の親友・室井吾郎(段田安則)の助けでずっと加奈の面倒を見てきた。東京で知り合った万理子と浩平は、同郷だったこともあって仲良くなり結婚を決意。万理子は、どんなに父・宗彦(清水章吾)、母・祥代(新井晴み)の反対があろうと浩平と一緒になるつもりであった。ところが、その2週間後、万理子の親友で金沢在住の星川睦美(高木りな)が市内の公園の階段で何者かに突き落とされて死亡。地元で新聞記者をしている従姉妹の相川妙子(秋吉久美子)から、話を聞いた万理子は、10年前、その... (展开全部)
金沢にある老舗の呉服屋の一人娘・早坂万理子(クレジット表示では早坂万里子)(牧瀬里穂)は、3歳年下の恋人・間宮浩平(金子賢)との挙式をひと月後に控え、準備に大忙しだった。トラックの運転手をしている浩平の家族は、肝臓病で長期入院中の妹・加奈(橘実里)ただ一人。父親が10年前、事故死したため、浩平は、父親の親友・室井吾郎(段田安則)の助けでずっと加奈の面倒を見てきた。東京で知り合った万理子と浩平は、同郷だったこともあって仲良くなり結婚を決意。万理子は、どんなに父・宗彦(清水章吾)、母・祥代(新井晴み)の反対があろうと浩平と一緒になるつもりであった。ところが、その2週間後、万理子の親友で金沢在住の星川睦美(高木りな)が市内の公園の階段で何者かに突き落とされて死亡。地元で新聞記者をしている従姉妹の相川妙子(秋吉久美子)から、話を聞いた万理子は、10年前、その階段であった嫌な出来事を思い出した。その年の師走、万理子と睦美は、階段の上で酔った中年男に絡まれたことがあった。抱きつかれた万理子は、とっさに振り払ったのだが、その拍子に男は階段から転落してしまったのだ。