刑事 吉永诚一 泪之事件簿第12作
剧情简介
交番に「人を殺しました」と田代恭子(遠藤久美子)が自首してくる。恭子の部屋には、清川由紀(一戸奈美)の死体があり、やがて凶器の包丁も階下の生け垣から発見される。調べると包丁は、恭子の部屋を訪ねる前に由紀が「タイを下ろす」と言ってうろこ落としと一緒に購入した物だった。
恭子は手のひらや腕に切り傷を負っており、由紀がいきなり切りつけてきたと証言するが、それ以降のことは何も覚えていないという。
片山桐子(眞野あずさ)率いる片山班は、恭子の傷や証言、包丁に残っていた指紋や血液から事件は恭子の正当防衛の可能性が高いとして、2人の関係性や身辺調査で犯行動機を探ることに。
しかし、吉永(船越英一郎)は正当防衛にしては刺創が深いことや、由紀を刺した後、包丁をベランダから階下に投げ捨てていたことに疑念を抱く。
由紀の夫・清川幹雄(野村宏伸)によると、由紀の父親が経営す... (展开全部)
交番に「人を殺しました」と田代恭子(遠藤久美子)が自首してくる。恭子の部屋には、清川由紀(一戸奈美)の死体があり、やがて凶器の包丁も階下の生け垣から発見される。調べると包丁は、恭子の部屋を訪ねる前に由紀が「タイを下ろす」と言ってうろこ落としと一緒に購入した物だった。
恭子は手のひらや腕に切り傷を負っており、由紀がいきなり切りつけてきたと証言するが、それ以降のことは何も覚えていないという。
片山桐子(眞野あずさ)率いる片山班は、恭子の傷や証言、包丁に残っていた指紋や血液から事件は恭子の正当防衛の可能性が高いとして、2人の関係性や身辺調査で犯行動機を探ることに。
しかし、吉永(船越英一郎)は正当防衛にしては刺創が深いことや、由紀を刺した後、包丁をベランダから階下に投げ捨てていたことに疑念を抱く。
由紀の夫・清川幹雄(野村宏伸)によると、由紀の父親が経営する会社で恭子の父親・田代義一(鶴田忍)が働いていたこともあり、2人は30年来の幼なじみで、中学から大学までは有名なお嬢様学校にそろって通っていた親友同士。ところが、2週間ほど前に由紀が「恭子に裏切られた」とひどく怒って帰ってきたという。
いっぽう、恭子と由紀の大学時代の友人・添田真奈美(伊佐美紀)への聞き込みから、由紀が恭子を奴隷のように扱い、自分の不倫のアリバイ作りを手伝わせていたことが発覚する。
由紀への鬱屈した思いが事件の動機かと考えられたが、別の友人・村尾淳子(佐藤仁美)は、最近の恭子は由紀を憎むような余裕はなく、元彼氏・牧野春樹(永沢たかし)によるストーカーにおびえ悩まされていたはずだという。
そんな中、恭子に2週間前のけんかの原因を聴取すると、由紀にテニススクールの合宿を利用した不倫旅行のアリバイ作りを頼まれたが、合宿当日に体調を崩して休み、それが原因で清川に不倫が見つかってしまったことだという。不倫がばれたのは自分のせいだと責められ、ついかっとなって由紀への暴言を吐き、怒らせてしまったと涙ぐむ。その後、由紀のほうから謝罪がしたいと連絡があり、恭子の部屋にやってきたというが…。